A Cross The Universe
Justiceの2008年春のUSツアードキュメンタリーDVD+CDの2枚組,
『A Cross The Universe』をみた.
ドキュメンタリーといってもライヴ映像がメインじゃない.
銃に異常なまでの執着をもつマネージャーがピストルを常に持ち歩いたり,
グザヴィエが男をガラスビンで殴り,ライヴ直後に警察に連行されるシーン.
ギャスパルが行きずりの女性と結婚式を挙げ 翌日その女性がいなくなっていたり,
グルーピーとトレーラーでヤってるシーン.
バイオレンスとセックスがいっぱい.
(また,バリトンボイスの運転手の話やプール付きの豪華な不動産物件を探すシーンなど退屈な映像が1/3以上ある.)
これホント?と疑うポイントがあって,なんとなく作ったもののような気がする.
「USツアーで徐々に壊れていくジャスティス」を描きたかったのか.
あとなぜかレッチリのアンソニーがでてて,グザヴィエが"Under The Bridge"を熱唱してたw
一方,ライヴCDのほうはいい意味でクレイジーだ.ヨーロッパのエレクトロシーンを制覇したJusticeのプレイが聞ける.
"D.A.N.C.E"から"D.A.N.C.E Pt Ⅱ"への静から動へのシフトチェンジは流石だし,Simianの"We are your friendes"とKlaxonsの"Atlantis To Interzone"のイントロのマッシュアップはすごい.
そして,ヘヴィサウンドの"NY Excuse","Final"の流れにカタルシス全開.
最後の2曲はやヴぁい.
NY Excuse